シーバスガイドブック☆スズキの生態図鑑

移動習性、回遊性

季節的な移動

真冬に産卵をするために沖へ出かけていき、産卵後の弱った体力を回復するために、3月以降のバチ抜けの頃に浅場で虫を食いまくる。夏は川に入ったり、秋には川で落ち鮎を喰ったり、産卵前の荒食いモードに入る。

回遊性

15日ごとの潮回りのようなごく短い周期で餌をたべるために移動する。イワシ(マイワシ、カタクチイワシ)、アジ、サヨリ等のベイトフィッシュの群れを追って移動したり、潮の流れに乗って移動したりする。

 

これらの回遊性のシーバスは群れで移動していて、ルアーへのスレもなく、活性高く、食欲旺盛。回遊性シーバスの群れがいれば、誰でも釣れる入れ食い状態になる。

 

沿岸部と河口部を行ったり来たりしする群れや、漁港と深場を行ったり来たりする群れや、川に住み続けているものなど様々。しかし、回遊すると言っても限定的な地域の範囲で回遊するだけだ。例えば鰹(かつお・もどり鰹)のように三陸から四国へといった広範囲の回遊はしない。

回遊せずに居付いてるシーバス

回遊しないシーバスもいる。いわゆる居付きのシーバス、居付き型シーバスなどと呼ばれるのがそれだ。

 

回遊せずに、餌が豊富で居心地の良い場所に居付いてしまっている魚だが、黒ずんだような色をしていることが多く、背びれ、尾びれがボロボロになっているものもいる。食べても不味い、臭いと敬遠されがちだ。

 

群れで行動せず、例えば特定の港湾部のみのような狭い範囲でしか移動しない。
浅場で生活するので、連日釣り人から狙われる日々を過ごしていて、ルアーに対する警戒心は強い。


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